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機動戦士ガンダム THE ORIGIN

2006/07/29 (土)  カテゴリー/図書室

20060729125549.jpg


「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」がアツイ。
ガンダムのキャラクターデザインを務めた安彦良和氏が描く
新約・機動戦士ガンダムといったもので、
いわゆるファースト・ガンダムを現代の解釈で描き直している、
いわゆるリメイクの部類に入るものだろう。
ガンダムのキャラデザを務め、「アリオン」「ヴィナス戦記」など
コミック作家としての定評も高い安彦氏が描いているだけであって
他のガンダム漫画に比べて群を抜いたレベルを見せてくれている。
メカニックデザインにはやはり、元祖ガンダムデザインの
大河原邦夫氏が参加しており、新たな解釈でデザインされた
モビルスーツはめちゃめちゃかっこいい。
ガンキャノンの新デザインはMGで出してくれないかと思うほど。
ガンキャノン自体は連邦の旧式MSとしてかませ犬っぷりをかましてくれているが。
物語は基本ガンダムをなぞっているので、アニメを何度も見た人には
新鮮味にかけるだろうが、安彦氏の画力により、
アニメ版よりも人間味あふれるキャラたちを見る事ができる。
まあなんだ、アニメ版は20年近く前の作品だしな。
それに独特の場面も追加され、例えばジャブローでは
ガンダムが整備中のため出撃できず、アムロがジムに乗って出撃し
シャアのズゴッグと戦闘を繰り広げたり、
スレッガー中尉がジム小隊員としてホワイトベースに編入されたりと
なかなか面白い新設定が各所にほどこされている。
そして中でも、今最高に盛り上がっているのが、
ジャブロー戦のあと、セイラの回想シーンからはじまった
過去の物語。そう、一年戦争前の連邦とジオンが戦争に至る過程、
キャスバル・レム・ダイクンがシャア・アズナブルへと至る過程が
描かれているのだ今現在。それもよくこういった漫画にありがちな
端折られた描かれ方ではなく、ベルセルクの幼少時代もかくやと
いわんばかりに事細かに描かれ、9巻から始まった過去の話が
今はすでに13巻!描く方も気合が入っている。
シャアとセイラの別れ、シャアとララァの出会い、
ドズルとゼナの出会い(!)など、テレビや劇場版では描かれなかった
物語がことこまかに描かれていて、これはガンダム好きには
読み続けてよかった!と思わせる内容になっているのだ。
特に最新刊の13巻ではいよいよ連邦とジオンが戦闘に突入する。
いわゆるルウム戦役で、この辺は今までゲームのギレンの野望ぐらいではなかっただろうか?
このルウム開戦前ではアニメではありえなかった、シャアと黒い三連星の
絡みもあったりして、士官学校出のためトントン拍子で出世していく
シャアに対し、三連星が対抗意識を燃やすあたりなどなかなか面白い。
060729_113012.jpg

あの小洒落たツノっ!!
あの他人より目立とうという意図が丸見えの赤い色っ!!
あんなふざけた注文を出すのはヤツ意外いないっ


シャアの赤く塗装されたザクにイチャモンつけるオルテガ。
まあ言われてみれば赤い色なんてそうとられてもおかしくはない。


060729_113111.jpg

ルウムでどちらがよく働くか、

競争だ!三連星の諸君!!


大して三連星を挑発する赤い彗星
なかなか嫌なやつである。

そう、この開戦前の物語ではシャアは徹底的に
嫌な奴で、策略家として描かれている。

いよいよ次巻では歴史的なルウム戦役が開戦するわけである。
ガンダムに詳しい諸氏ならばその結果は知っての通りだが、
過程がここまで描かれた作品はなかったと思う。
楽しみだ。



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