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小説「τになるまで待って」を読んで。

2008/09/13 (土)  カテゴリー/図書室

文庫版の小説「τになるまで待って」を読みますた。
080913_123300.jpg
takeの隠れ家では初の小説ネタになるのかな。
基本ゲームやF1、マンガを中心に扱ってきたのですが
takeさん、実は小説もよく読みます。
歴史ものや恋愛ものなども顔に似合わず
読んじゃったりしてるのですけど、
一番好きなジャンルは推理小説で、
一番好きな作家さんは森博嗣先生なのです。
森先生のHPはちょくちょく覗いて近況をチェックしたりしてたのですけど
今回ファンクラブのページも知ってしまい、
入会するにあたってならばテーマに加えちゃおう!
と思った次第です。

森先生のHP「森博嗣の浮遊工作室」はこちら


森先生のブログ「MORI LOG ACADEMY」はこちら


で、今回(今更)発見し、入会したファンクラブ「PRAMM(森博嗣ファンクラブ)」はこちら。




なんだかtakeさん、お笑い芸人のナイツのネタをやってるみたいですね。

「昨日、インターネットのヤホーで検索してみたんですけど
森博嗣先生って知ってます?」


みたいな。

森先生の作品は第一作にあたる「すべてがFになる」を読んで以来、
S&Mシリーズ全10作、Vシリーズ全10作はもちろん
最近劇場アニメが製作された「スカイ・クロラ 」シリーズから
その他のシリーズ、単独作品、短編集、エッセイ集など
ひととおり読んできて、かれこれ10年以上の付き合いになります。

元々最初に書いたとおり推理ものは好きで
このジャンルを好きになるきっかけになった綾辻行人先生や
宮部みゆき先生、京極夏彦先生の作品から、
海外の古典的推理小説の大家、コナン・ドイルやエラリィ・クイーン、
ディクスン・カー、アガサ・クリスティ、
果てはマンガの「金田一少年の事件簿」「名探偵コナン」も読んでしまう始末。

森先生の「すべてがFになる」(文庫版)を最初に手にとったのも
面白い推理ものないかな、と書店を散策した時に
手に取ったのがきっかけでした。

でも最初読んだ感想は「難しくてよくわからない」という非常に失礼極まりないもの。
覚えにくい名前の登場人物が色々出てきて
話の流れの中で難しい用語が連発されてきて
最初はあまり身が入って読む事が出来ず、半年くらい
実は放置してました。

でもその後暇になって、特に読む新しい小説がなかった時に、
もう一度最初からじっくり読んでみようか。
と思い直して時々ページを後戻ったりして確認しながら
読んでいくと、あら不思議!
最初は難しくてとっつきにくいと思ってたこの本の
虜になってしまいました。

難解かつ矛盾のないトリックの秀逸さや
なかなか同ジャンルの作品とは競合しなさそうな
不思議な物語の展開もさることながら、

登場人物のひとりひとりが人間味にあふれていて
こんな奴らいないだろう!
というような人物設定なのに彼らの会話などを読み進めていくと
どこにでもいそうな、なのに退屈しない、
言いようの無い魅力に満ち溢れていて、
一気に大好きになってしまいました。

京極夏彦先生の作品などにも不思議な魅力のキャラが
いっぱい登場するんですけど
それとはまた質の違った魅力に満ち溢れているんです。

言ってしまえば人間として面白いキャラを書くのが
森先生は非常に上手い!

僕は一気に犀川創平や西之園萌絵、真賀田四季といったキャラたちの
虜になってしまい、以降森先生の作品が出れば
すぐにチェックするファンになった次第です。

最初の作品を読んでそろそろ10年、
今回読んだ「τになるまで待って」は
「すべてがFになる」から始まるS&Mシリーズから
数年後の話となるGシリーズの三作目。
森先生お得意(?)の密室殺人事件の謎に、
ある超能力者の超能力の謎なども加わって
難解なトリック(今回はさほどでもないが)が用意されているのですけど
ともすれば暗く重くなりがちな話の展開を
ここでもやはり人間的なおもしろさにあふれる主人公たちの会話や
他の作者さんではなかなか見れないユーモア溢れる
場面展開の流れなどで肩の力を抜いて楽しめる事が出来ました。

そして今作では(今作に限りませんが)
探偵モノにありがちな
探偵:「謎はすべて解けた・・・犯人はあなただったんですねtakeさん!」
犯人:「アイツが・・・アイツが全て悪かったんだぁ~」
みたいな展開はありません。

探偵役の犀川が密室で起こった殺人事件のトリックを解いたあと
刑事からそれじゃあ犯人は誰だと問われた時の一言、
「知りませんよ、そんな事」
そしてさらに
「それを調べるのが警察の役目だと僕は理解してますが
違うでしょうか?」

とピシャリ。
探偵が大活躍して犯人をずばり言い当てるというのが
大体の推理小説の基礎だと思いますけど、
その根幹を大否定。
初めてこのタイトルから入った人なら
「なんやそれぇ!」
と思ったりするかもしれませんけど
森先生の作品、そして犀川創平という人物をずっと
読み知ってきてる者なら大納得の結末だったと思います。
Gシリーズはずっと連結しているようだし、
いずれ今回の話で登場してきた人たちもまた後の話で
絡んでくるのかもしれませんし。
個人的には本当の探偵職で登場してる赤柳初郎探偵の
正体が気になるトコです。
ヘルズベアーズのマイケルが実はマンモスマンだった!
みたいなサプライズがあったら嬉しいんですけどね。

ちなみにGシリーズ最新作「目薬αで殺菌します」が出たばかりなのに
なんで今更「τになるまで待って」を読んでるの?
みたいに思われる方もいられるかもしれませんが
takeさん、基本小説は文庫で読む人です。
手にとって読むのも本棚に並べるのも
文庫サイズが好きな人です。
ハードカバーの本なんて重くて持ってられません。
「ハリーポッター」シリーズなんてとてもじゃないけど読めません。
なので最新作が発表されてもひたすら文庫版になるのを待つのです。

決して
「昨日の夜インターネットの検索サイト、ゴーグルで知ったんですけど・・・」
と情報遅れてるわけちゃいますよ!

(´・ω・`)ノシ
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